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尺丈山百樹の森整備事業(美和村 地域活性化基本計画)
Mt.Shakujosan Hyakuju-no-Mori

茨城県美和村(現 常陸大宮市)では、住民と行政が一体となって「自分たちの村の将来は、自分たちで考える」というスタンスに立って地域活性化基本計画を策定し、「平成9年度国土庁過疎地域活性化優良事例表彰」を契機に、住民参加による森づくりが行われています。

地域活性化基本計画の策定にあたって住民から提案されたビジョンの中から実現可能なものを選びました。その一つが「尺丈山百樹の森づくり」です。「夢を形に、21世紀を見つめる子供達のために」の計画理念を実現するため、尺丈山周辺の国有林払い下げ地を手始めに、20年計画で新たな広葉樹の森づくりに着手しました。

将来的には、計画区域約27ha全域が「森林生態博物館(エコミュージアム)」として、環境学習や様々な森林レクリエーション活動を楽しめ、都市住民との交流拠点となる広葉樹の森に生まれ変わる計画です。

本事業は、20年計画という息の長い事業です。そして事業の推進には、人が欠かせません。特に、林業関係者・経験者に働きかけ、森林インストラクターとして協力していただいております。村民総出の植樹活動の一環として、地元小中学生の卒業記念植樹、また、1998年度からは、村外から広くボランティアを募り、下草刈りや間伐作業なども行ってきました。

しかし、2001年4月11日、尺丈山が山火事に!!



霧噴水

▲森林インストラクターによる植樹

霧噴水

▲ボランティアによる下草刈り

霧噴水

▲地元の中学生による卒業記念植樹




成長した苗木

▲苗木は1〜2mに生長していたが……

山火事により、植栽地を含む約4haの下草が焼け、苗木の約8割が枯れてしまいました。翌2002年3月、もう一度植樹を行うことになり、卒業記念植樹とボランティアによる植樹で、クヌギ、ブナ、ヤマザクラなどが植えられました。



【事業者】美和村(現 常陸大宮市)
【所在地】茨城県常陸大宮市高部
【規 模】約12ha
【関連業務】美和村 地域活性化基本構想(1996年度)
【受賞等】平成23年緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰(尺丈山「百樹の森」森づくりボランティア協議会)
平成21年度全国育樹活動コンクール / 農林水産大臣賞(団体の部)(尺丈山「百樹の森」森づくりボランティア協議会)
(社)ランドスケープコンサルタンツ協会賞 / 優秀賞(1999年度)
国土過疎地域活性化優良事例表彰 / 全国過疎地域活性化連盟会長賞(美和村)(1997年度)
山火事の後

▲丸焼けになってしまった

苗木を支柱に結わえる

▲苗木を支柱に結わえているところ

鍬で土を均す

▲ 鍬で土をたいらに均しているところ


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